[2003.09.01]
  諭告,または遺書


 ▼「邪悪な文章」を書いたことで処分される生徒たちが続出(WIRED NEWS)
  http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030827202.html


 もうずっと前から,変わらなくてはいけないのはわかっている。だがなにも変わらない。だったらなにかが必要だ。ネットワークに転がっている邪悪な文章など,ただのテキストだ。そしてそのテキストを真実にするのは,願いという名の刃だ。

quote:昨年,学校のパソコンで「退避計画」というタイトルの小文が入ったテキストファイルをみつけ,それに学校を破壊する内容を付け加えたことで,ブライアン・ロバートソンさんは逮捕された。当局はオクラホマ州の法律を根拠に,十分起訴に値すると主張している。

 ただ無差別に人を殺すなどつまらないことだ。ボクは,ネットワークのあしたのためにすべきことをする。ただそれだけだ。いまだにネットワークは実社会のサブシステムでしかないと思い込んでいる者たち,実社会での利益を得るためにネットワークを弾圧し続ける者たち,そして崇高たる文化と知識を構築するための完全なるネットワークの礼儀を知ろうとせぬ者たち。彼らを殺せばいい。革命は,いつも破壊から始まる。

 既存の,あしたをつくれぬ音楽業界,映画業界,著作権管理団体,そしてそれらを生き延びさせるためだけの法律。iTunes ミュージックストアだっておんなじだ。いままでの売り方をすべて否定せよ。それだけが定理だ。それら,邪魔なものをすべて殺そう。そして,すべてのコンテンツはフリーで配付され,ネットワーク上にいつでも検索可能な状態として存在し,引き出せるようにする。そのための,消費者の金以外できちんと生計を立てられるサプライヤーたちを成り立たせよう。それを実現するためなら,わたしひとりが犯罪者になることなど,些細なことだ。殺される者たちよ,待ってな,へへ。


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